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新しい出発

第八課 クリスチャン生活を始めるために

 私たちは、自分の努力の結果ではなく、恵みによって救われました。同じように、クリスチャンとしての歩みは、神の恵みによって支えられています。
1日24時間すべては、神と共にあるのですから、いつも神を覚えながら生活してください。では、クリスチャン生活を8つの部分から考えていきましょう。

1.神と私との関係(個人生活)

 クリスチャン生活において、「神と私」の関係はとても重要です。これはちょうど建築物の土台のようなものです。ここが安定していないと、見た目がどれほど立派であっても、良い建物とは言えません。
 個人生活の面で神との交わりが確立していないと、教会や社会でどんなに張り切って活躍していても、本当の意味で神に喜ばれる生き方とはならないのです。クリスチャン生活は、まず、ここから始まります。その基本的な要素を挙げてみましょう。

@聖書を読む(クリスチャン生活の“食物")

 神のことばである聖書は、私たちのための霊的な食物にたとえられます。食物がなくては、誰も生きられません。どんなに強い人も、何日も絶食すれば、やせ衰えてしまいます。しかし、毎日の食物の力が、小さな赤ん坊を養い育てて、大きくするのです。聖書を毎日読み、聖書によって養われることは、力強いクリスチャンになるための秘訣です。

生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことぱの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。(Iペテロ2:2

A祈る(クリスチャン生活の“呼吸")

 私たちを愛してくださる神との会話、これが祈りの本質です。むずかしく考えたり、型にはまったものにするよりも、心の中にある思いを率直に神に語りかけてください。これは神との人格的な交わりであって、呼吸と同様、欠かすことのできないものなのです。

絶えず祈りなさい。(Iテサロニケ5:17

Bあかしをする(クリスチャン生活の“運動")

 健康な生活には、運動も大切な要素です。あかしは、クリスチャン生活における運動と言えます。神の救いの良い知らせを世界中に伝えたのは、多くのクリスチャンたちのあかしです。そうして、今日の私たちのもとに届けられました。福音を人々に携えて行くことは、クリスチャンの大切な使命です。
 あかしには、大きく分けて2つの方法があります。
 第1は、ことばによるあかしです。神の与えてくださった約束や自分の救いの体験を、ことばで伝えるのです。「どのようにしてあなたはクリスチャンになったのですか」と聞かれたときに、はっきりと説明できるように、日頃から準備をしておきましょう。

 あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、だれにでもいつでも弁明できる用意をしていなさい。ただし、優しく、慎み恐れて、また、正しい良心をもって弁明しなさい。(Iペテロ3:15〜16

 第2は、行動によるあかしです。私たちは自分の生きる姿によって神のみ業を示すことができるのです。神のあわれみによって救われ、生かされていることを忘れず、謙虚に生きる姿は、神の救いのすばらしさを人々に伝えるものとなるでしょう。

このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行ないを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。(マタイ5:16

2.教会でのクリスチャンのあり方(教会生活)

クリスチャンは、神の家族と言われる教会の一員です。赤ん坊が家族の中で養い育てられるように、クリスチャンも教会の交わりの中で成長していきます。では、教会生活の重要な要素について、見ていきましょう。

@礼拝

 教会生活の中心は礼拝です。礼拝とは、罪人である私たちを救って<ださった神の恵みに対する、感謝と喜びに満ちた応答です。日曜日ごとに行なわれる礼拝を、何よりも大切にしましょう。

感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に、はいれ。主に感謝し、御名をほめたたえよ。 詩篇100:4

A奉仕

 奉仕とは、神に仕え、人々に仕えることです。そのために、神はクリスチャンひとりひとりに、様々な力(賜物)を与えてくださいました。何の賜物も与えられていないクリスチャンはいません。神が自分に与えてくださった賜物が何であるのかを自覚し、それを用いて奉仕しましょう。

それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互い1こ仕え合いなさい。(Iペテロ4:10

B交わり

 教会生活における交わりの基礎は、イエス・キリストを通して与えられた神の愛です。この世の人間関係は、自分の好みや利害を動機とすることが多く、争いや対立も生じます。しかし、キリストが私たちを愛してくださったように、私たちも互いに愛し合い、キリストが私たちを赦してくださったように、私たちも互いに赦し合うとき、そこには真の交わりが生み出されます。クリスチャンの交わりの中心には神がおられます。そして、神の愛を体験するほどに、お互いの交わりは深まっていくのです。

あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互い1こ愛し合いなさい。ヨハネ13:34

3.この世に生きるクリスチャンの歩み(社会生活)

 私たちが生活している社会は、聖書の教えやキリストの救いを知らない人々が大半を占めています。このような社会の中で生きる際に大切な心構えは、 「神第一の生活をする」ということです。

@心構え

 現代は複雑な時代で、いろいろな価値観が入り乱れています。何が良くて何か悪いのかさえも、愛昧になってしまいました。このような中で、まっすぐに歩むために、次のような姿勢を持ち続けましょう。

a.感謝の心を持つ

すぺての事について、感謝しなさい。(Iテサロニケ5:18

 神の救いと恵みに対して、いつでも感謝を忘れず、それを喜んでいるなら、私たちは神を第一として生きることができるでしょう。

b.キリストの平和を心に持つ

キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。(エペソ2:14,15

 世の中の欲望や争いによって心が占領されていたら、神への思いは失われます。主を中心にしてこそ、真の平安があるのです。

c.キリストのことばを蓄える

あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。(詩篇119:105

 私たちには、どのように生きるべきかの指針や導きが必要です。つまり、神のみこころを知らなければ、どうにもなりません。聖書のみことばに耳を傾け、それを蓄えていくことが必要です。

d.主イエスのみ名によって行動する

 あなたがたのすることは、ことばによると行ないによるとを問わず、すべて主イエスの名によってなし…。(コロサイ3:17

 ことばや行ないがキリストに喜ばれるものかどうか、という問いかけを繰り返すことは、間違いをおかさずに、正しい歩みをするためになくてはならないものです。さらに、みこころが実現されるために、積極的に取り組んでいきましょう。

A使命

 クリスチャンに期待されているのは、世の中にあって、キリストの使者として生きることです。

あなたがたは、地の塩てず。(マタイ5:13

何が正しいことで、何が間違っているのかが良く分からなくなっている世界の中で、神のみことばの基準を示して行くのが、塩としてのクリスチャンの役割です。

あなたがたは、世界の光てず。マタイ5:14

暗闇の中に住む人々に、神がどのように私たちを愛し、救いの約束を与えてくださったのかという希望の光を、世に対して語っていくのが、クリスチャンとしての役割です。

 このような働きを、何よりもまず、自分が今いる場所から始めましょう。神は一人ひとりを様々な環境や立場に置いてくださいました。各自がそれぞれの場所で塩として光として生きるなら、神を第一とする歩みをまっとうできるのです。

○質問質問の答えまた感想を、牧師にメールしてくだされば、あなたの求道をお助けすることができます。

1.どのように聖書を読んでいったらよいのか、具体的に話し合ってみましょう。

2.「祈り」には、どんな内容が含まれるかを考えましょう。

3.あなたはキリストの救いを知って、その喜びを、まず誰に伝えたいと思いますか。そのとき、どんなことを話したいですか。

4.誰かに、なぜクリスチャンになったのか、と聞かれたとき、あなたはどのように答えますか。実際に、その答えを書いてみましょう。

5.あなたにとって、日曜日に礼拝に行くことは、どんな意味を持っていますか。率直に、話してみましょう。

6.あなたが、地の塩、世界の光として神に従っていこうとするときに、どのような困難を感じますか。問題になりそうなことを、話し合ってみましょう。

 

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