きょうのみことば

【きょうのみことば】( 2月9日

 「この場所は、なんとおそれおおいことだろう。こここそ神の家にほかならない。ここは天の門だ。《 (創世記28章17節

 故郷を離れ、親元を離れ、独りぼっちで旅をするヤコブにとって、はじめての上安な寂しい夜がやって来ました。寒さに震え、獣の遠吠えに怯えていたでしょうか。うとうとし夢を見ました。御使いたちが忙しそうに、天から吊り下ろされた梯子を上り下りしていました。そして神の声を聞いたのです。「決してあなたを見捨てない《と。

 神は、極限におられます。人生のどん底、それ以上道のない行き詰まり、絶体絶命のそのところでヤコブは神とお会いしました。人はどん底に至らないようにと努力します。多くの人生訓や諺はこのためにあります。それでも窮地に追い込まれた時、実はそこで救い主は両手を広げて待っておられます。

 ヤコブがどん底で出会ったもの、それは「神の家《であり、「天の門《です。賢人はどん底を避ける知恵を持っているでしょう。しかし神の声を聞くことはありません。人は本当の孤独、本当の無力を知って、助けを求めて上を見上げる時、私をつかみ引き上げてくださる、神の御手に触れることができるのです。

【今日の祈り】
 父なる神さま。私が自分の力や知恵に頼ってどん底を避け、人生を切り抜けている間は、あなたはただ遠くから見ておられるだけです。しかし、もし窮地において、あなたを求めるなら、あなたはただちに助けの手を伸べてくださいます。どうか私の助けを求める声に耳を傾けてください。イエスさまの御吊によって、アーメン。

 

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