きょうのみことば

 

【きょうのみことば】(10月27日

 「私はあなたがしもべに賜わったすべての恵みとまことを受けるに足りない者です。私は自分の杖一本だけを持って、このヨルダンを渡りましたが、今は、二つの宿営を持つようになったのです。《(創世記32章10節

 この章は族長ヤコブの生涯においてクライマックスです。あとに戻ることはできない、先に進むには非常な上安を感じる、そうした場面です。これこそが人生の縮図でしょう。こうした時には自然と祈りが湧き出てきます。もしそうでないとしたら、無理に心の中に封じ込めているからです。そんな頑迷な心にならないように注意しましょう。

 こんな状況になったのも、実はと言えば自分が蒔いた種が芽が出たと言うところでしょう。人間は過去に犯した失敗の責任を拭い去ることはできません。本当の責任は決して取れません。私たち人間にできることはただ祈ることだけです。ヤコブはそれをしました。彼の性格はよくありませんでしたが、彼の素質は神の目にかなったのです。

 「窮地に祈る《これは人間に生まれつきに与えられている神からの大きな恵みです。この衝動に正直であることが大切です。祈りたいときに祈る。しかも真剣に祈る。これが私たちに与えられている脱出の道です。もし神に目を向けるならそこには「光に通じる道《があります。神様はあなたともにおられます。

【今日の祈り】
 天の父なる神さま。確かに人間は自分の罪深さを理解するにはあまりにもあなたの御心から離れています。十字架のみ救いなくしては滅び以外にないことを、これからも私たちは人生において学ばなければなりません。どうかこの訓練に耐える者としてください。イエスさまの御吊によって、アーメン。

 

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