[戻る] ホームページ 礼拝説教 2010年の説教

 

礼拝(2010年1月24日)

『教会の最初の会議』使徒の働き15章1~6節) 2010.1.24.

*今年の教会総会の準備のために使徒の働きが開かれたので、この書から心備えの時を持ちたい。教会総会は法律の規定に基づくものであるが、教会はこれを前向きに受け取り、教会の使命と一致の確認の時、献身の時として来た。まず初代教会の様子を見よう。

Ⅰ 【初代教会の一風景として】
①パウロの問題意識。
パウロの第一回伝道旅行は大成功であった。ユダヤ人の反対に会いつつ、多くの異邦人が入信した。アンテオケに帰ると、エルサレム教会で、異邦人を割礼も受けさせないで信者として受けれたことが問題とされていることを聞いた。パウロはこれに危機感を持った。
②ペテロの証言。
*議会では、ヤコブの殉教後姿を消していたペテロがエルサレムに戻っていて、異邦人コルネリオの回心についての詳細な報告をした。さらに律法についてユダヤ人も「負い切れないくびき《と言って、異邦人にこれを押し付けることを否定する発言を行った。
③ヤコブの提案。
*ユダヤ派信者の注目は長老ヤコブに注がれた。彼は律法重視の立場にあった。確かに、ユダヤ人が律法を守ることは神との契約から言って重要である。しかし異邦人にも適用するべきか。彼は知恵を絞って最小限度の注文をつけてこの問題の決着を図った。

Ⅱ 【教会史における足あと】
①いくつかの教会会議。
*紀元325年、トルコのニケアで、キリスト教会最初の大々的な会議がもたれた。テーマは「キリストは神か人か《。次に1962年から第二バチカン公会議、これは教会の引きこもりからの脱出。もう一つ1974年からはじまった日本伝道会議がある。これも重要であった。
②メソジストの年会。
*私たちが忘れてはならないのは、メソジスト教会の伝統である年会である。その第一回年会の模様はJ・ウェスレーの著書「キリスト者の完全《の中にかなり詳しく記録を載せてくれている。インマヌエルの創設者は、これを定め、教会の使命の推進の原動力とした。
③思い出の教会総会。
*私が神学院を卒業し、川端君と浜松に赴任した。翌年一月に見よう見まねで教会総会を行ったが、数字があわない。修正修正が2月中続いた。主任はむきになっていたが、私の提案でこの辺で許していただこうということで何とか終了した。冷や汗ものであった。

Ⅲ 【私たちの取り組み】
①主を求めよう。
*次週に私たちの教会でも総会をもとうとしている。この時、私たちの大牧者は主イエス様であることを憶えよう。教会はイエス様からいのちをいただいた。イエス様とつながって成長する。地上での使命はイエス様から来る。もう一度心を一つにして主を求めよう。
②一致を確かめよう。
*一致のポテンシャルは考えている以上に高い。諺に、「夫婦が一致すれば泥棒しても成功する《と言われる。しかし、神によらない一致に神は敵対しておられる、と言うのが詩篇2篇2,3節の教えである。「御霊による一致《これを切に切に求めよう。
③私をささげよう。
*教会総会の趣旨は「教会を通して主に仕える《である。賜物があり環境が許されるなら、是非「奉仕表《を提出していただきたい。主のために何もできないクリスチャンはいない。むしろその方々こそ、最も重要な祈りの奉仕ができる。この時を「私をささげる時《としよう。

<結論>*主の2010年は、浦和教会にとって節目のときである。キリスト教会2000年の伝統の重みを受け止めるとともに、根源である主にしっかりと根づくことを心しよう。そして新しい年に向かっての歩みを、愛兄姉はともに手を取って進みたいと思う。(A.S.S.)

 

                       
2010年度説教要旨2009年度説教要旨2008年度説教要旨2007年度説教要旨
2006年度説教要旨2005年度説教要旨2004年度説教要旨
聖日礼拝の手引き 用語の解説