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礼拝(2010年4月25日)

『三日目まで封鎖された墓』マタイの福音書27章62~66節)2010.4.25.

*今朝もイースターメッセージ。今年は「三日目《にこだわった。主のことばによれば、古い聖書もキリストの復活を「三日目《としている(ルカ24:7,46)。この期間はイエスの霊の黄泉滞在期間である。いったいこのとき黄泉で何が起こったのか。その真意に迫って行きたいと思う。

Ⅰ 【三日目まで】
①人々の策略(:62)。
*次の日といえば安息日のはずである。ユダヤ人にとってもっとも大切な日に、祭司長たち、パリサイ人らは総督ピラトのところへ来て墓の番をするよう願い出た。彼らは思った。墓さえしっかりと見張っていれば、イエスが三日目によみがえることはありえないと。
②この世の権力(:65)。
*ピラトは命じた。番兵を出すから墓の番をするようにと。また墓には厳重な封印がされた。こうして主が葬られた墓は当時の最高の権力ローマによって封鎖された。静かに安息日は過ぎた。これで彼らを悩ましたイエスによるメシヤ騒動は治まるはずであった。
③黄泉の力(詩篇16:10)。
*メシヤ詩に「あなたは私の魂をよみに捨ておかず《とあるように、よみはイエスの霊を受け入れたがこれはとんでもないことであった。その霊は墓を封印しようが黄泉の城門を固めようが御神はそのままにはしておかなかった。すべての試みは三日目までであった。

Ⅱ 【三日目の朝】
①弟子たちは(28:1~)。
*その朝、女たちが「主はよみがえられた《と言うのを聞いたが信じなかった。ところが主ご自身が彼らの隠れ場に現われてくださった。復活から40日間、こうしたことが何度か起こった。そこに上在の弟子たちも徐々に加わってきて、主の復活は実感されてきた。
②ユダヤ当局は(28:11~)。
*墓が空になったという報告を番兵たちから聞いたとき、彼らは口止めのお金を与えることで処理しようとした。一時的には「弟子たちがイエスのからだを盗んだ《という噂を流布したが、「主の復活《のニュースを押しとどめる力にはならなかった。
③黄泉の門は(マタイ16:18)。
*主が教会を建てられたなら、「ハデス(黄泉)の門《はこれに勝つことは出来ない。サタンは一旦捕らえたイエスの霊を手放してしまったために、イエスの勝利を阻めることはもうできなくなった。イースターは教会をハデスとの戦いにおいて勝利を確実にした。

Ⅱ 【イースターは続く】
①弟子たちは集められた(使徒の働き1:12~)。
*一部の弟子たちはエルサレムに残っていたが、ほとんどの弟子は都を離れていた。復活のニュースを聞いて地方に下っていた弟子たちは続々と集まってきた。やがて二階座敷は120人ほどになり、主の約束のお言葉通り、彼らは聖霊を祈り求めはじめた。
②聖霊は下った(使徒の働き2:1~)。
*ペンテコステはイースターの続きであった。復活による主の勝利、人間の罪に対する勝利はその首魁であるサタンを打つことによって獲得された。人の心に聖霊が下るための障壁はなくなった。弟子たちが心を全開したとき、聖霊は一挙に彼らの心に下った。
③福音が世界中に宣べ伝えられた。
*聖霊を受けた彼らは明確な経験をした。自分の魂のうちで罪が焼き尽くされ、神への愛が湧き出てきて、メシヤの預言が成就したことを。彼らの使命はこの事実を全世界に伝えることであった。投げられた石の波紋が広がるように、福音は世界の隅々へと広がった。

<結論>*最初のイースターから2000年、主の復活のニュースは世界中に伝えられ、キリストの教会は世界中に建てられた。これはイースターに内在するポテンシャルの高さを実証する。墓石を吹き飛ばす力、それは人間の魂を解放する力に他ならない。(A.S.S.)

 

                       
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